「THE REASON FOR THE PELICAN」John Ciardi Madeleine Gekiereアメリカの詩人John Ciardiの詩とMadeleine Gekiereの挿絵からなる本「THE REASON FOR THE PELICAN」が先日入荷しました。Madeleine Gekiere(マデリン・ゲキエア)はブラッドベリの「夜のスイッチ」の絵本が翻訳出版されているので、ご存じの方もいるのではないでしょうか?楽しくも繊細な線と面、そして色で見せてくれる美しい絵本ですね。この詩画集は白黒で色は付いていないのですが、彼女の繊細でそして大胆な線(そしてそれは何処か神経質というか、「壊れやすい」とでも…16Oct2019news日々の絵本
10月16日新入荷商品本日の新入荷商品更新しました!本日はアロイス・カリジェの作品集(大判でとてもオススメです!)、スウェーデンのAina Stenberg-MasolleのABC-bok(再入荷!状態悪いですが、前回入荷分よりもかなり古い刷です)や、日本語の絵本でもジョイス/ジェラルド・ローズの「猫と悪魔」ほか珍しいものも更新しております。他にもババールのアドレスブックや、手紙にまつわる読み物なども更新しておりますのでどうぞご覧ください。16Oct2019入荷情報
「Ben Shahn’s New York The Photography of Modern Times」「TOMI UNGERER PHOTOGRAPHIE」今日はオンラインストアにちょっと変わった2冊を更新致しました。「Ben Shahn’s New York The Photography of Modern Times」「TOMI UNGERER PHOTOGRAPHIE」の2冊です。それぞれ写真の作品集なのですけれど、なんとベン・シャーンと、トミー・ウンゲラーの写真の作品集なのですね。ベン・シャーンは画家としての活動を中心に、絵本も制作しており、そしてウンゲラーは絵本の仕事を中心にしていたので当店のお客様にも良く知られている作家だと思います。ですがこの…15Oct2019news日々の絵本
10月15日新入荷商品本日の新入荷商品更新しました!本日はトミー・ウンゲラー、ベン・シャーンの写真の作品集を更新しております。共に絵本作家であるのみならず、アーティストでもあるこの二人の作家の、それぞれの写真集です。絵本作品ともつながるような世界観も見れてとても興味深いです。他にもカーラ・カスキンの洋書絵本、や日本語の絵本も数冊更新しております。ぜひご覧ください。15Oct2019入荷情報
10月14日新入荷商品本日の新入荷商品更新しました!本日はイジー・トゥルンカやゲルラハ青少年叢書の復刻版(シュティフター)、ブルーノ・ムナーリ、ヴィルフリート・ブレヒャー、ウィルビーク・ル・メール、ナンシー・エコーム・バーカート、などなど、洋書絵本を中心に更新しております!どうぞご覧ください。14Oct2019入荷情報
「Das Wurzelkinder-Stehauf-Buch」Sibylle von Olfers先日、お店にはこんなのものあります、と少しだけ投稿したオルファースのしかけ絵本、オンラインストアに更新しております。オルファースの絵本、自分もどれも好きですけれど、やっぱりこの「Etwas von den Wurzelkindern」(ねっこぼっこ)が一番好きかもしれないですね。冬から春になり、土の中から虫や花たちが目覚め、大地で恵みを謳歌して、また冬を迎えて土の中へと眠りに帰っていく。素朴でシンプルなお話なのですけれど、この絵本のページをめくっていると涙が溢れそうになってしまいます。しかけも、場面が…11Oct2019news日々の絵本
10月10日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はライナー・チムニク、ジェシー・ウィルコックス・スミス、ロジャー・デュボアザンに、ゲルラハ青少年叢書のニーベルングの指環などなど、様々な本を更新しております。また、日本語の絵本(スズキコージさん/谷川俊太郎さんサイン本)や読み物(ファージョン自伝)なども更新しております。ぜひご覧ください。10Oct2019入荷情報
「douze」Gwen Le gac今週は刺繍と関連するような絵本を紹介しておりますが、この本はそのまま刺繍で絵が描かれた絵本です。「douze」作者はGwen Le Gac、ソニア・リキエルでテキスタイルデザイナーとして働いていたキャリアも持つ彼女ですが、そうしたキャリアを感じさせる作品も多いのですけれど、作品ごとにかなり違った作風で、しかしそのどれもとても魅力的な絵を見せてくれる、当店でも現代のフランスのイラストレーターの中では一番推している作家だと思います。この刺繍で描かれた絵本「douze」、タイトルは数字の12と言う意味です…09Oct2019news日々の絵本
10月9日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はGwen Le Gac(うちの店ではかなり人気がある作家なのですが、入荷しても出店のたびに持っていくとすぐ売れてしまいなかなかオンラインストアで紹介できずに申し訳無く思っておりました。ということでこちらの絵本は出店に持っていく前にオンラインストアにUPしました!)、ヤン・クドゥラーチェク、フェリクス・ホフマン(2冊)ほか、日本語の絵本もツヴェルガー、かこさとし、小沢さかえ/保坂和志の絵本なども更新しました。どうぞご覧ください。09Oct2019入荷情報
「ARTE GRIECHISCHE SAGEN」Eduard Petiska Zdenek Sklenar「ALTE GRIECHISCHE SAGEN」この絵本はドイツ語版ですけれど、元々はチェコで出版されていた世界のお話のシリーズの一冊です。チェコの有名な作家/画家が参加したこのシリーズの中の、古代ギリシャの伝説を集めたのがこの一冊です。お話(再話)を手掛けているのは、エドアルド・ペチシカ。日本でももぐらのクルテクシリーズのお話を書いているのでその名前を知っている人もいるのではないでしょうか。そして絵を描いているのはZDENEK SKLENAR(ズデニェク・スクレナーシュ)ですね。こちらはあまり日…08Oct2019news日々の絵本
10月8日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はオルファースの作品を色々と更新しております。ドイツ語原書版のものではポップアップブックや朗読のカセットテープ(!)、のほか日本語版のものも更新しております。他にもマーガレット・タラントの1920'sや40'の刷りの絵本など、稀少な絵本も更新しておりますのでぜひご覧ください。08Oct2019入荷情報
「The turnip」Janina Domanska佐藤忠良さんの描く「おおきなかぶ」は日本の絵本の中でも、上位五冊の中に入るほど有名な一冊ではないでしょうか?この「The turnip」はそのロシア民話「おおきなかぶ」にジャニナ・ドマンスカが絵を描いた絵本です。ドマンスカは、ポーランド出身、戦後アメリカに移り、多くの絵本をつくった作家ですね。1972年にはコールデコット賞(オナー賞)も受賞しています。この作家は面白い、特徴的な絵を描くので、見たことのある絵だな、と思う方も居るのではないでしょうか。翻訳されているものも数冊あります。直線や四角を意識的…07Oct2019news日々の絵本