10月23日新入荷商品本日の新入荷商品更新致しました!本日はベアトリーチェ・アレマーニャ、Helen Sewell、Erika Weihs、ベニ・モントレソール、ポーランドの絵本などの洋書絵本や、日本語の絵本ではスズキコージ、ささめやゆき、長新太、ハンス・フィッシャー、ヘレン・オクセンバリーの絵本など、更新しております。Helen Sewellは今まで紹介したことがなかったと思うのですが、良い、面白い作家ですので、どうぞ御覧ください。23Oct2020入荷情報
「ぼくとおどりませんか」エズラ・ジャック・キーツキーツの本は過去に何度も入荷しておりますが、紹介したことはあったでしょうか?「ゆきのひ」でコールデコット賞も受賞しているエズラ・ジャック・キーツは、「ゆきのひ」をはじめ「ピーターのくちぶえ」「ピーターのいす」など、コラージュ作品が特に有名ではないかと思います。どの作品も文章量は少なめで、絵の力を信じ、その力を発揮できている数少ない作家でもあるのではないでしょうか。この「ぼくとおどりませんか」もその一つ。全くと言っていいほど言葉はありません。そして、内容もとってもシンプル。眠っている犬に、猫が話しかけます。「もしもしー ぼくといっしょにおどりませんか?」ページをめくると船乗りの制服に着替えた2匹が軽やかに踊りはじめます。次をめくると、...22Oct2020news日々の絵本
10月22日新入荷商品本日の新入荷商品更新致しました。本日は日本語の珍しい絵本を色々と更新しております!オタ・ヤネチェックの「鳥のうたにみみをすませば」は5年ぶりくらいの再入荷です。ケストナーが古典作品を語り直したケストナーの名作絵本シリーズは当店にもはじめて入ってきた絵本です。こんなシリーズもあったんですね。全6冊、すべて入荷しております。その他もモンヴェルの絵本やカルヴィーノの児童文学作品、柚木沙弥郎さん(珍しい「宮澤賢治遠景」入ってます!)やゲルハルト・リヒターなども更新しております。どうぞご覧下さい。22Oct2020入荷情報
「空の王さま」ニコラ・デイビス 文 ローラ・カーリン 絵とても私的なことなのですが、鳥が好きです。なんでかと言われてもうまく答えられないのですが、やはり翼を持つそのフォルムなのでしょうか。「美学的に完璧なものが世の中に二つある。時計と猫だ。」と言ったのは「幸福論」で知られるアランですが、鳥もまた、完璧な姿のように思うのです。もちろん、様々な種類がいるので、一括りに話すのは難しいのですが。フクロウなんかの猛禽類は、猫にも似ていますよね。と、まるで本に関係ない話をしてしまったのですが、そうした個人的な偏愛もあり、鳥が出てくる絵本はそれだけで嬉しくなってしまいます。さらりと美しい、軽やかな鳥を描いてしまう作家さんには本当に憧れがあり、それはマティスやピカソに始まり、ヨゼフ・ウィルコン、オタ・ヤ...21Oct2020news日々の絵本
「A Woggle of Witches」Adrienne Adams2017年に待望の復刊があった「魔女たちのパーティー」に続き、今年の2月には「みならいうさぎもイースターエッグ」が邦訳出版されたエイドリアン・アダムズですが、この時期になると思い出す魔女シリーズ、パーティー以外のタイトルは残念ながら今年も復刊とはなりませんでした。そのうちの一冊「魔女たちの朝」の英語版が入荷しております。日本語版とは違い、手に馴染む紙カバーの雰囲気が好きなので、この本が入ると嬉しくなります。「魔女たちのハロウィーン」の方ではないのですが、こちらの中にもハロウィンの描写が少し出てきます。魔女たちの朝とは、夜のこと。月が昇ると魔女たちは次々に目を覚まし、皆で食事を取るとほうきにまたがり空の上で大はしゃぎ、月を囲んでぐるぐ...20Oct2020news日々の絵本
10月20日新入荷商品本日の新入荷商品を更新致しました!本日は当店のお客様にも人気のババールシリーズが二冊(英語版、フランス語版)、エイドリアン・アダムス、スヴェン・オットーのアンデルセン童話集や、ドイツの小さな花の本など。日本語の本でも宇野亜喜良さんが挿絵を手掛けた「不思議の国のアリス」(こちらは珍しい本です!)、センダック、マーシャ・ブラウン「空とぶじゅうたん」なども更新しております。どうぞご覧下さい。20Oct2020入荷情報
「MARC and PXIEI」Louise Fatio Roger Duvoisin猫とネズミのお話は度々見かけますが、こちらは少し珍しい猫とリスのお話。アンジェロ氏は愛するジョーンズ夫人の庭に大好きな石を積んで立派な塀を建てました。アンジェロ氏を大好きなジョーンズ夫人も、大喜び。そしてアンジェロ氏が石塀を作るのが好きなら、リスのマークはその石の塀の隙間が大好きでした。ちょうど良い大きさの穴がいっぱいの柄はリスたちにとっては快適な住処。リスのマークは彼の奥さんと子どもたち、兄弟、叔父さん叔母さん、おじいさんおばあさん、それから友だちたちも引き連れてみんなでそこに住むことにしました。しかし、間も無くしてジョーンズ夫人が1匹のシャム猫を連れてきました。平和で楽しいリスたちの町は一変、シャム猫ピクシーに追いかける日々が始...19Oct2020news日々の絵本
10月19日新入荷商品本日の新入荷商品を更新致しました。本日はジャン・シャロー、ドーレア夫妻、エルザ・アンリケなどの洋書絵本、日本語の絵本では秋野不矩、バージニア・リー・バートン、武井武雄、藤城清治、読み物も、ファージョン自伝や吉田新一さんの「アメリカの絵本」など、当店のお客さまに喜んで頂けそうなものが色々と入っております。どうぞご覧下さい。19Oct2020入荷情報
10月16日新入荷商品本日の新入荷商品更新致しました!本日はフェリクス・ホフマン、ケイト・グリーナウェイ、ジャクリーヌ・デュエーム(CD付き!)、アラン・フレッチャーの洋書絵本から、日本語の本ではクリストファー・ミルン、ライナー・チムニク、ヨックム・ノードストリュームなどなど、色々と更新しております。ホフマンの本は、絵本とはまた少し違う作品ですが、(「カレーの市民」の小説に挿絵を付けたものです)日本では余り見ることがない本かと思います。グリーナウェイの「A APPLE PIE」はおそらく1980年頃の刷りでそこまで古いものではないのですが、良い経年変化が出ていて、味のある状態になっています。それではどうぞご覧下さい。16Oct2020入荷情報
「つかまえた」田島征三録画していた田島征三さんの日曜美術館を昨日ようやく見ました。齢80歳にしてもなお、さらに表現の力強さ求め、もっと良いものを描こうとする姿勢に感動致しました。番組内でも大きく紹介されていた新刊「つかまえた」は当店にも入ってきております。少年が、魚を捕まえる。ただそれだけのお話なのに、この絵本の輝きはなんなのでしょう。美しく美しく、力強い、私達が知っている一番輝いている、自然の中の水の姿が、この絵本の中にはあるんです。透明で透明で、明るくてでも暗い。傍にありながらずっと遠くに繋がっている、ふしぎな命の場所。水の表現が、本当に素晴らしいです。自分の中にある、一番素晴らしい水の記憶と、重なり合う気がする、そんな絵本です。本日オンラインストア...15Oct2020news日々の絵本
10月15日新入荷商品本日の新入荷商品更新致しました!本日はモンヴェル、ワイスガード、アンネ・エルボーといった当店の人気作家から田島征三さんの新刊、そして古書の珍しい本や安野光雅さんや北田卓史さんの児童書なども入っております。田島征三さんはようやく録画していた日曜美術館見ました!珍しい本やサイン本もございますので、新刊とご一緒にどうぞ御覧ください。15Oct2020入荷情報
「Meister des graphischen Sinnbilds」Celestino Piatti以前にも書いたことがある気がするのですが、ペーパーバックの作品集って何だか好きなんですよね。持ち運べるアートブック。外で見るための、いつも手許に置いておくための、絵の本。チェレスチーノ・ピヤッチは、ドイツのイラストレーター/デザイナーです。日本語では絵本「しあわせなふくろう」が翻訳されていますね。絵本も幾つか描いていますが、その仕事の多くは広告デザインなどのグラフィックデザイナーとしての仕事でした。こちらの本「Meister des graphischen Sinnbilds」ではその「しあわせなふくろう」などの絵本の仕事に加え、ポスターなどの仕事、そして自身が専属デザイナーを務めていたdtvの装丁の仕事など、色々と見る事ができます...13Oct2020news日々の絵本