先日、お店にはこんなのものあります、と少しだけ投稿したオルファースのしかけ絵本、オンラインストアに更新しております。
オルファースの絵本、自分もどれも好きですけれど、やっぱりこの「Etwas von den Wurzelkindern」(ねっこぼっこ)が一番好きかもしれないですね。
冬から春になり、土の中から虫や花たちが目覚め、大地で恵みを謳歌して、また冬を迎えて土の中へと眠りに帰っていく。
素朴でシンプルなお話なのですけれど、この絵本のページをめくっていると涙が溢れそうになってしまいます。
しかけも、場面が立体的になるポップアップのしかけで、それ自体はそんな凝ったものになっているわけでもないのですけれど、それでもこの絵本が好きな方には堪らないのではないでしょうか。自分には堪らないです。
パタパタと立体的になる絵本の場面を動かして、またページをめくって、幸せな時間が過ごせてしまいます。
夏の阪急のポップアップストアにはこの絵本「Etwas von den Wurzelkindern」の1930年頃の美しい刷の絵本も持っていっていましたが、あれはお立ち寄り頂き、気に入っていただいたお客様のもとへと行きました。
とても美しかったから、また仕入れることが出来たら良いんですけれど。(ポーランドで買い付けてきたものだったんです)
このポップアップ絵本の他にも、オルファース作品9作品の朗読(ドイツ語)のカセットテープ、なんてものも更新しております。(再生は確認済みで問題ございません)
これは本当に、筋金入りのオルファースファンの方に是非、というものですね。高いわけではないので、オルファースのこんなものも持っていたらちょっと面白い、と感じて頂ける人に、オススメしたいです。
週末は台風で出店は見合わせることになりましたがオンラインストアでは通常通りお買い物できますので、お家でゆっくり当店のオンラインストアで宝探しをして頂きたいです。眠っている本、沢山ありますよ!
それではどうぞよろしくお願いいたします。
当店のオルファースの絵本はこちらです。
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