「KUBUS PUCHATEK(ポーランド語版くまのプーさん)」こちらも先日ポーランドで買い付けてきた本ですが、今年の春先に、渋谷bunkamuraで開催していたくまのプーさん展でも、こちらのポーランド語版の「くまのプーさん」が展示されていた記憶があるのですが、皆さんは見覚えがあるでしょうか?会場の、もうほとんど最後のところに世界各国のくまのプーさんの出版物が大きなガラスケースの中に展示されていて、そこに展示されていたと思います。このポーランド語版の「くまのプーさん」、判型がやや大きいのと、やはり表紙のデザインが魅力でしょうか。デザイン的で、とてもオシャレな装丁になっていますね。中には勿論シェパードのイラストがあり楽しむことが出来ますよ。ポーランド語版ということで、ややコレクター向きの商品だとも...30Sep2019news日々の絵本
9月30日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はポーランド語版くまのプーさんほか、イギリス原書版のプーさんシリーズの品切れてしまっていたものが再入荷しております。他にもガナディ・スピリン、モンヴェル、アルベルティーヌ・デュルタイユなどのフランス絵本も更新しております。ぜひご覧ください。30Sep2019入荷情報
「DIES UND DAS」Eric Carleエリック・カールの絵本と言うと、やはり「はらぺこあおむし」などをはじめとして、エリック・カール自身がお話を手掛けた絵本の印象が強く、グリムやアンデルセンなどの古典を手掛けている印象は、あまり無いのではないでしょうか。以前世田谷美術館での展覧会の時に、そうした古典のお話の絵も多く描いているのを見て、新鮮な驚きがあったのを覚えています。たしかそのタイミングで、日本ではイソップのお話は翻訳が出版されたのではなかったでしょうか。この絵本はドイツ語版ですが、英語では「Eric Carle's Treasury of Classic Stories for Children」として出版された本で、それまではグリム童話、イソップ童話、アンデルセン...26Sep2019news日々の絵本
Bożena Truchanowskaこちらはポーランドで買い付けてきたBożena Truchanowskaの絵本です。実は自分がポーランドに買い付けへ行く動機の一つになったのが、この作家の存在なのでした。Bożena Truchanowskaの、各国に翻訳されているシンデレラの絵本を見て、ポーランド絵本をハッキリと意識したと言っても言い過ぎではないかも知れません。そのイラストは、絵本好きの人を虜にする、魔法の力を持っています。淡く美しい色彩、一つの画面の中に、奥行きのある物語を感じさせる構図、ひとつひとつのモチーフの可愛らしさ、それらが一つになって、素晴らしい絵本の世界を生み出しているのです。彼女の作品は60年代〜70年代にかけて各国に翻訳され、国際的な賞も幾つも受...25Sep2019news日々の絵本
9月25日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はポーランドの絵本作家のBOZENA TRUCHANOWSKAの絵本はまとめて更新したほか、日本語の絵本もイエラ・マリ、ウンゲラー、ピーター・シスなどを。読み物も間章、近藤耕人などの著作も更新しておりますので、どうぞご覧ください。25Sep2019入荷情報
二子玉川本屋博 at蔦屋家電 2020年1月31日/2月1日本日から情報解禁とのことですので、お知らせさせて頂きまね。まだ先、来年2020年の1/31,2/1の2日間、二子玉川蔦屋家電にて「本屋博」というイベントが開催されます。嬉しいことに当店もこちらにお誘い頂いて、出店をさせて頂くことになっております。公式HPの説明では、「二子玉川 本屋博」は、約40の個性あふれる本屋が一堂に会し、本屋の魅力と可能性を発信するフェスです。とのこと。本屋好き、本好きの皆さんにはきっと楽しめるイベント(フェス?)になるかと自分も今から楽しみです。出店するお店も本日、第一弾が発表されております。第一弾は東京のお店が中心みたいですが、全国からお店は来るみたいですよ。自分の知り合いの関西のお店も、出ると伺っていまし...25Sep2019newsイベント
「Dornröschen」Regine Grube-Heineckeドイツ語のタイトルだけ見てもピンとこないかも知れませんが、この「Dornröschen」はグリム童話やペロー童話にも採り上げられ日本では「眠れる森の美女」や「いばら姫」として知られるお話ですね。お話は勿論皆さんご存知だと思いますが、こちらはドイツのイラストレーター/絵本作家のRegine Grube-Heineckeが絵を描いた絵本です。表紙の絵とデザインがなかなか…なんと言いますか…可愛くないのですが…、ですがですが中はとても可愛らしいので、これは紹介してちゃんと中も見てもらわないと、と思いましたので是非見てみてください。Regine Grube-Heineckeは日本ではあまり知られていない作家ではございますが(翻訳されているも...24Sep2019news日々の絵本
9月24日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はマデリン・ゲキエア(夜のスイッチの作者です!)、レイク・カーロイ、エリック・カール(イソップ、グリム、アンデルセンの童話集)などのほか、読み物では長田弘やジャン・ジュネの本などを更新しております。どうぞご覧ください。24Sep2019入荷情報
9月23日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はジョン・バーニンガム、アドルフ・ザーブランスキー(落書きのあるページがあるためお安くなっております)、カレル・フランタなどの洋書絵本から、アドルノ「不協和音」やアンドレ・バザン「映画とは何か」などの芸術批評の本なども更新しております。ぜひご覧下さい。23Sep2019入荷情報
「DOBRODRUZSTVI S VETRNIKEM」ALEXANDR KLIMENT JIRINA KLIMENTOVA新着商品を紹介することが多いのですが、オンラインストアの、新着ではない在庫商品の中にも色々と面白い絵本は眠っております。是非色々と探して頂きたいのですが、自分が今日見つけたのはこちら「DOBRODRUZSTVI S VETRNIKEM」です。チェコの絵本ですね。お話を書いているのはAlexandr Kliment、絵を描いているのはJirina Klimentovaです。二人は夫婦で、ともに著名な芸術家でした。Alexandrは高名な作家/詩人で、Jirinaは画家であり、そして子どものための本の作品も幾つも出版致しました。こちらは解説では6歳位の子どものために書かれた作品だそうです。人形やぬいぐるみたちの冒険のお話です。Jirin...21Sep2019news日々の絵本
「Der grosse Uk」Sita Jucker滲みの魔法とでも言えるような、美しい色彩を見せてくれるSita Jucker、彼女のの本は度々入荷していましたが、紹介したことはあまりなかった気がします。スイス出身で、主にドイツで活躍したこのジタ・ユッカーは、水彩の、滲んだ美しい色彩で独特な表現を見せてくれる作家なんです。リアリズムのお話でもファンタジーのお話でも、そうした表現で不思議な魅力を持つ作品を幾つも作っています。この「Der grosse Uk」はファンタジーのお話です。まだ人間に発見されていない、動物たちの楽園である小さな島の、1000年生きてきた最も年寄りの不思議な生き物「Uk」のお話。たくさんの動物達はこの楽園の島で平和に暮らしていたのですが、そこについに人間たちが...19Sep2019news日々の絵本
9月19日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はアンネ・エルボー、ジェシー・ウィルコックス・スミス、オタ・ヤネチェックなどの洋書絵本や、堀江敏幸、北園克衛などの日本文学も更新しております。珍しいものでは絵本ではないのですけれど、ジャック・タチの「ぼくの伯父さんの休暇」の本(フランス語版)なんて言うのも更新しております。是非ご覧下さい。19Sep2019入荷情報