Frobergue 10周年記念企画展『Hommage aux artistes du livre d’enfants du passé:在りし日の、子どもの本の芸術家たちへのオマージュ』バロックの作曲家、ヨハン・ヤーコプ・フローベルガーからその名前を借りた、Frobergueと言う古書店を始めてからこの3月末で10年となりました。10周年記念企画展、というと何だか自分には少し大げさな気がするのですけれど、この4月10日からGWの5月6日まで当店では『Hommage aux artistes du livre d’enfants du passé:在りし日の、子どもの本の芸術家たちへのオマージュ』という展示を開催致します。本展示は、2025年の現代に活躍する10名の絵本作家、画家、イラストレーターの方々に、1967年までに亡くなりその作品がパブリックドメインとなっている、子どものための絵を描いた古典たる作家たちへのオ...30Mar2025newsイベント
原倫子さんのジークレー複製原画の予約を開始しました!『THE VISUAL原倫子作品集 Lost and Found.』の発売を記念して、作品集に収録している作品『Check in』の複製原画を30部限定で予約受注販売いたします。複製原画はすべてに原倫子直筆のサインと、シリアルナンバーを記載いたします。最高品質の用紙に高解像度かつ広色域のプリンターで仕上げたジークレー印刷をしています。用紙サイズ:297×420mm(額は付属いたしましません)印刷:ジークレー印刷販売形態:受注生産受注受付期間:2025年4月30日まで※本作品は受注生産になります。5月下旬頃発送予定です。28Mar2025news入荷情報
さとうゆうすけさんの原画作品、本などオンラインストア販売開始しました!本日より、現在当店で開催中のさとうゆうすけさんの「日曜日生まれの女の子 絵本原画展」の描き下ろし原画作品、本などのオンラインストアでの販売を開始致しました。遠方にお住まいの方、会期中にご都合がつかない方など、ぜひ御覧下さいませ。それではどうぞ宜しくお願いいたします。27Mar2025news入荷情報
マツバラリエさんの個展作品、本などオンラインストア販売開始しました。本日より、現在当店で開催中のマツバラリエさんの個展「Transform」の作品、本などのオンラインストアでの販売を開始致しました。(作家さんの意向でオンラインストアでの作品販売は平面作品のみとなります)遠方にお住まいの方、会期中にご都合がつかない方など、ぜひ御覧下さいませ。それではどうぞ宜しくお願いいたします。06Mar2025news入荷情報
さとうゆうすけ「日曜日生まれの女の子」絵本原画展次回の展示のお知らせです。3月20日(木)から4月7日(月)まで、「日曜日生の女の子」絵本原画展を開催いたします。ドイツに伝わる女の子の冒険物語を、作家・中脇初枝さんが言葉を紡ぎ、画家・さとうゆうすけさんが美しく描いてくださいました。ぜひお越しください。「日曜日生まれの女の子」絵本原画展2025.3.20(木)~4.7(月)12:00-18:00(最終日は16:00まで)水曜定休〈絵本「日曜日生まれの女の子」〉ドイツにつたわる昔話が、美しい絵本になりました。むかし、あるところに、お百姓のふうふが いました。ふたりには こどもが 五人 いました。うえの 四人は 男の子で、いちばんしたの こどもは 日曜日生まれの 女の子でした。ある日の...06Mar2025newsイベント
マツバラリエ個展「変身」次回の展示のお知らせです。2月27日(木)から3月17日(月)まで、マツバラリエ個展「変身」を開催いたします。絵本「変わるってどんなこと?」を作られたマツバラさんの新刊、寓話集「変身」のお披露目と共に物語の薫りが漂う平面、造形作品の展示を行います。ぜひお越しください。マツバラリエ個展「変身」2025.2.7(木)~3.17(月)12:00-18:00(最終日は16:00まで)水曜定休寓話集「変身」の上梓に伴い、 本の内容に関連した立体、平面作品の展示販売を行います。〈寓話集「変身」/ collection of fables Transform〉幼い頃からひとり遊びが好きで、物語を作ったり、ガラクタを拾い集めヘン テコなものに変身さ...17Feb2025newsイベント
『AMERICAN FOLK SONGS FOR CHILDREN』Barbara Cooney先日スタッフが、バーバラ・クーニーの『When the sky is like lace』(日本語版タイトル『空がレースにみえるとき』)を見ながら、クーニーではこれが一番好きですね、と言っていたのですが、自分は70年代以降の後期のクーニーより、50年代頃のモノクロの絵が中心のクーニーが好きなんですよね。(『When the sky is like lace』ももちろん好きですけれど)この『AMERICAN FOLK SONGS FOR CHILDREN』(初版は1948年)は、そんなクーニーのモノクロの挿絵がいっぱいの1冊です。全190ページの中に小さなカットから大きな絵まで、クーニーの絵がたっぷりと。クーニーのモノクロの絵は、色が...14Feb2025news日々の絵本
『月夜とめがね』(1954年)小川未明 茂田井武茂田井武さんの本を紹介するのは初めてだったかな、と過去の記事を調べてみると8年前に『ton paris』を紹介しておりました。茂田井さんは絵本の仕事では『セロひきのゴーシュ』がよく知られていると思いますが、2000年代以降に子どものための絵を(絵本、イラスト)をしっかり見始めた自分にとってはやはり『ton paris』が非常に印象的でした。(こういう方は多いのではないでしょうか?)美しく、素朴で、ひとりでに優しく輝いているような絵。この『月夜とめがね』(1954年)も、自分にはそんな茂田井武の暖かさが感じられる素晴らしい本です。タイトルを見てすぐおわかりになると思うのですが、こちらは小川未明の童話集に茂田井武が挿絵を付けた絵本ですね...07Feb2025news日々の絵本
『Laughing Time』William Jay Smith Juliet Kepesアメリカの詩人ウィリアム・ジェイ・スミスの子どものための詩に、絵本作家ジュリエット・キープス(ジュリエット・ケペッシュ)が絵を付けた、詩の絵本『Laughing Time』です。ジュリエット・キープスは日本でも『ゆかいなかえる』が広く読まれていると思いますので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?『ゆかいなかえる』ではあまり感じられないかもしれませんが、キープスはわりとアート的なアプローチで作品をつくることもある絵本作家さんですね。墨で描いていると思われる絵もしばしばあったり(本書もそうです)、夫がニュー・バウハウスで教鞭を執っていた、ジョージ・ケペシュであることも影響しているかと思います。この愉快な、子どものための詩の絵本も素晴...06Feb2025news日々の絵本
石井睦美 くらはしれい「王さまのお菓子」原画展次回の展示のお知らせです。2月6日(木)から2月24日(月)まで、「王さまのお菓子」(世界文化社)原画展を開催いたします。幸せを呼ぶお菓子「ガレット・デ・ロワ」を囲みながら過ごす家族と女の子のお話。作家・石井睦美さんの紡ぐ物語、イラストレーター・くらはしれいさんの可憐な作品と共にぜひ御覧ください。「王さまのお菓子」原画展2025.2.6(木)~2.24(月)12:00-18:00(最終日は16:00まで)水曜定休絵本「王さまのお菓子」(世界文化社)「王さまのお菓子」―それは、しあわせのお菓子。フランスの新年を祝うお菓子、「ガレット・デ・ロワ」を題材に、石井睦美さんの抒情豊かな文章と、くらはしれいさんの異国情緒溢れる絵が紡ぐ珠玉の一冊...30Jan2025newsイベント
「カリジェの町の大時計」ぬまのうまき『カリジェの町の大時計』当店ではおなじみの絵本作家さん、ぬまのうまきさんの新刊が発売になりました。『カリジェ』と言う町にある大時計のお話。二人の女の子が出会うための、小さな冒険と不思議な魔法。この絵本のどこがすごいって、まず、本当に、ぬまのうさんの絵の進化/深化がとてつもないですね…。これまでの作品にも見られる可愛らしいカットもありつつ、見開きページの絵の表現で見せていく。この見開きがどれも素晴らしいのです。(この絵本を読んだ方の中でも、どの見開き場面が好きかは結構分かれるのではないでしょうか。そして、その違う意見に対しても、あの場面の絵もすごいよね…!とお互い心から思えるほどどれも心に深く響くのです)自分は特に印象的だったのは、時...25Jan2025news日々の絵本Blog
奥見伊代さんの個展作品、オンラインストアでの販売を開始しました。本日より、現在当店で開催中の奥見伊代さんの個展「while I was sleeping...」の作品、及びグッズのオンラインストアでの販売を開始致しました。遠方にお住まいの方、会期中にご都合がつかない方など、ぜひ御覧下さいませ。それではどうぞ宜しくお願いいたします。23Jan2025newsイベント