「W NASZYCH OCZACH」Danuta Imielska-Gebethner6月の買い付けで仕入れたポーランド絵本を含み、6000円以上のご注文を頂いた方に特典としてポーランドの児童雑誌をお付けしておりますが、この特典は8月いっぱいまでとなっておりますので、是非、当店のポーランド絵本をこの機会に見てみて下さい。なかなか紹介が出来ていないのですが、日本では全く知られていないながらも、素晴らしい作家さんの絵本はまだまだございます。お気に入りの一冊を見つけて頂きたいです。(当店のオンラインストアで「CATEGORY」欄からポーランドの絵本を選んで頂くとまとめてみることが出来ます)この絵本もそんなポーランドの絵本です。絵を描いているのはDanuta Imielska-Gebethner、1960’s〜70’s頃に多...30Aug2019news日々の絵本
「Joggeli Soll ga Birli schuttle!」「Vom ungehorsamen Jockel」Lisa Wenger昨日は吉祥寺パルコの古本市に追加補充しに行きました。当店は初日よりも本がたっぷりとあるはずですので是非お立ち寄り下さい。こちらはまだまだ9/16まで開催しますので、今後も随時補充に行くつもりです。新事務所/店舗の準備ですが、事務所としての機能はほぼ移したのですが、店舗としてお客様に本を見て頂く部分がまだ出来ておりません…。8月下旬とアナウンスをしていたのですけれど、来週水曜日頃から開けられるかなあと思っております。お待たせして申し訳ございませんがどうぞよろしくお願いいたします。こちらはまたお知らせさせて下さい。それでは本の紹介をさせて下さい。こちらは本日更新したばかりの新入荷商品です。スイス/ベルン出身のLisa Wenger(18...29Aug2019news日々の絵本
「BASN O ZIEMNYCH LUDKACH」J. Ejsmond Teresa Tyszkiewiczowa通りの百日紅ももう路上に花びらを落としていて、秋がすぐそこに来ているのを肌よりも風景で感じています。今日は先日更新したポーランド絵本の中からTeresa Tyszkiewiczowaと言う画家の絵本を紹介させてください。1906年クラクフ出身(1992年没)のこの画家は、その本職は現代美術作家であり、長年国立美術大学の教職も勤めた人物なのですが、1940年代後半〜50年代後半にかけては子どものための絵本も制作をしていました。この「BASN O ZIEMNYCH LUDKACH」は季節に関するお話ですね。大地の小人たちが冬を過ごし、花々や虫たちとともに美しい春を迎え、花々や虫たちとともに大地に現れ、そして秋、また冬に大地へと還っていく...27Aug2019news日々の絵本
8月26日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はイーヴ・ガーネット、ミルン/シェパードの「When We Are Very Young」、19世紀のスウェーデン絵本、ブルーノ・ムナーリ、オタ・ヤネチェックなど、素晴らしい洋書絵本を中心に更新しております。絵本の他にも当店では珍しく雑誌なども更新しておりますので、ぜひご覧ください。26Aug2019入荷情報
TOKYO BOOK PARK/吉祥寺パルコ本日は、明日から始まるTOKYO BOOK PARK 吉祥寺パルコ古本市の搬入をしておりました。並べ終わった後には他の古本屋さんの並べている本を見たのですが、掘り出し物いっぱいありましたよ!何だったら自分も明日朝一番に行きたい…と思ってしまいました。こちらの古本市は明日8/24〜9/16まで、吉祥寺パルコの地下1階特設会場で開催致します。開場時間は10時から21時です。期間中に自分が会場に立つことはないのですが、追加補充も随時していく予定ですので、お立ち寄り頂けたら嬉しく思います。ちなみに当店の本ですが、半分以上は値段を見直してお買い得になっていたりします。それではどうぞよろしくお願いいたします。23Aug2019newsイベント
「うちがいっけんあったとさ」ルース・クラウス 文 モーリス・センダック 絵子どもと絵本を読む時に思うのは、自分が子どもに絵本を読み聞かせているのではなくて、ただ単に、自分が子どもになって絵本を(子どもといっしょに)読んでいるだけのような気がしてきます。子どもと遊んでいる時も同じで、子どもと遊んであげるのではなくて、ただ、自分が子どもになって子どもと遊んでいる気がしてくるのです。そんな風に、自分を子どもにしてしまう絵本というのが、幾つかあります。今日の新入荷商品の中から「うちがいっけんあったとさ」ルース・クラウス×モーリス・センダックの黄金コンビです。このコンビでは自分は「おふろばをそらいろにぬりたいな」が心の底から好きなのですが、この「うちがいっけんあったとさ」の方が楽しい絵本かと思います。「おふろばを〜...22Aug2019news日々の絵本
8月22日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はエイドリアン・アダムス、E.H.シェパード、エッダ・ラインルの洋書絵本などをはじめとして、珍しい絵本もたくさん入っております。日本語の絵本でも、ガース・ウィリアムス、センダックなどが、読み物も黒川創の小説なども更新しておりますので、ぜひ御覧ください。22Aug2019入荷情報
「MISIA USZATKA」Zbigniew Rychlickiなかなか本のご紹介が出来ずに申し訳ないです…。今日は先週更新させて頂いたポーランド絵本の中から、ご紹介をさせて下さい。ポーランドの絵本と言ってもあまりピンとこない方も多いかと思うのですが、この「こぐまのウシャテク」シリーズを描いたZbigniew Rychlicki(ズビグニエフ・ルイフリツキ)はご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?可愛らしいこぐまのぬいぐるみが主人公のこのお話は、ポーランドの児童雑誌「MIS」で連載され(只今当店でポーランド絵本を含み6000円以上のご注文を頂いた方にこの雑誌を特典としてお付けしております!)、人気を博し、遠くこの日本でも翻訳絵本が出ている絵本のシリーズです。連載の形が雑誌の表紙裏での1ペ...20Aug2019news日々の絵本
8月20日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日は再入荷リクエストを頂いていたものを中心に更新しております。アレキサンダー・ジラード/イームズ夫妻の「THE MAGIC OF A PEOPLE」、ルドゥーテの可愛らしい判型、装丁のバラ図譜、リロ・フロム、イーダ・ボハッタ、宇野亜喜良、子どものための陶磁器の本などなど、面白い本を様々更新しております。アーノルド・ローベルの古い刷の絵本などはなかでもおすすめです!是非御覧ください。20Aug2019入荷情報
8月16日新入荷商品本日の新入荷商品更新しました!間が開いてしまいましたが、本日はポーランド絵本を更新しております!引き続き、8月いっぱいはポーランド絵本を含み6000円以上のお買い物をして頂いた方に、おまけとしてポーランドの児童雑誌をプレゼントしております。今回の更新分では、日本でも好きな方も多いのではないでしょうか?「こぐまのウシャテク」シリーズのZbigniew Rychlickiの作品なども更新しております(ウシャテクもありますよ!)。他にも日本では全く知られていない未知の作家の絵本を沢山更新しておりますので、ぜひポーランド絵本の世界をご覧ください。16Aug2019入荷情報
POP UP STORE "THE LITTLE BOOKROOM"昨日で当店の阪急メンズ東京でのポップアップストアは終了致しました。お立ち寄り頂いた方、ご協力頂きました方、誠にありがとうございました。本をお客様に届けるということに関して、思うことや気付いたことも多く、とても実りのある期間を過ごすことが出来ました。今後も皆様にとって、より良い本屋になれるように一層精進して行きたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。終了したばかりですけれど、良いお話を色々と頂いておりますので、またお客様に喜んで頂けることが出来ればと思案しております!そして、次の参加イベントのお知らせもさせてください。当店は8/24〜9/16の期間開催されるTokyo Book Park/吉祥寺パルコの古本市に参加致...14Aug2019newsイベント
「The Rhinegold & The Valkyrie」Arthur Rackham阪急のポップアップストアにも持ってきている美しい本をご紹介致します。イギリスには「挿絵の黄金時代」とも呼ばれる19世紀後半から20世紀前半にかけての絵本、挿絵本の黄金時代がありました。ケイト・グリーナウェイ、ウォルター・クレインなどに始まり、ウィリアム・モリスのアーツ&クラフツ運動、そして20世紀の挿絵画家たち、ラッカム、デュラック、ニールセンなどが活躍したこの時代の本は、挿絵としてだけでなく、本としての美しさも追求された豊かな時代でした。そんな時代の後期を代表する画家アーサー・ラッカムが挿絵を描いたのが、こちらの「The Rhinegold & The Valkyrie」(1910年2刷)です。ワーグナーによる楽劇「ニーベ...13Aug2019news日々の絵本