「Bauern - Gauner - lose Weiber」Günther Stillerドイツ、ハンブルク出身の画家/イラストレーターGünther Stillerの本を先日更新しました。こちらの「Bauern - Gauner - lose Weiber」は16世紀に広まった民話、伝説の短い物語集です。お話は様々な作者のものが載っておりますが、Johannes Pauliと言う作家/修道士の作品が一番多く採録されていますね。イソップ物語のような、面白可笑しい短いお話に、Günther Stillerが挿絵を付け、楽しく美しい一冊に仕上げました。Günther Stillerは1927年生まれで、1950年代…17Feb2020news日々の絵本
2月17日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はロジャンコフスキーのabcブック、ハナーク、フェリクス・ホフマン、サセックなどの洋書絵本から、読み物も、サルトル、ベケットやカラヴァッジョ本なども更新しております。どうぞご覧ください。17Feb2020入荷情報
「A SPACE STORY」Karla Kuskin Mark Simont皆さんは絵本を読むのはいつでしょうか。朝起きてすぐに絵本を読みたがるお子さんも多いと思いますけれど、ゆっくり読むならやはり夜でしょうか。子どもとではなくて、ひとりで手に取るときにも、絵本は持ち運ぶには大きいからやはり夜に一息ついたところで手に取ることが多いと思います。眠る前に聞くお話は夢に続いていて、だから絵本の中の夜空は夢に向かう大きな窓であり、そのきらめく星々は夢へと誘う明かりです。カーラ・カスキン作/マーク・シーモント絵「A SPACE STORY」は、そんな夢へと続くような一冊です。カスキ…13Feb2020news日々の絵本
2月13日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はベアトリーチェ・アレマーニャ、アロイス・カリジェ、グラビアンスキー、Jenny Nystromなど、の洋書絵本と芸術関連の読み物を更新しております。ペドロ・コスタの本はもう絶版ですし、ストラヴィンスキーのこの「118の質問に答える」は昔から稀少な本として知られている本ですね。アレマーニャは当店でも度々入ってきますが、今日の二冊は初めて入荷する本です。どうぞご覧ください。13Feb2020入荷情報
「La Fête chez les Animaux」 Jiri Havel Karel Franta夢の中へ、それもとびきり優しく、楽しい、子どもの頃の夢の中へと連れて行ってくれる。そんな、チェコの絵本作家のカレル・フランタの作品は当店でも、もう定番の作家の一人かもしれません。こちらはフランス語版の絵本「La Fate chez les Animaux」Jiri Havelの書いた、動物たちを題材にした詩にフランタが挿絵を描き、可愛らしい一冊に仕上げています。見返しの猫の絵が、もうとても可愛いです。表紙を開いてすぐにもう、この絵本のことを好きになってしまいます。扉ページの挿絵では、ライオンの親子が一緒に本を読…12Feb2020news日々の絵本
2月12日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はエルンスト・クライドルフの1930年代の作品から、フェリクス・ホフマンの作品集など日本では中々見ることが出来ないものを更新しております。他にもイプカーや、チムニク、日本語の読み物も。絶版になって探している方も多いかと思います、別役実童話集も三冊更新しております。どうぞご覧ください。12Feb2020入荷情報
「セロ弾きのゴーシュ」宮澤賢治 作 小林敏也 画動物たちに聴かせる、夜の音楽会。「セロ弾きのゴーシュ」小林敏也さんによる「画本 宮澤賢治」のシリーズは当店にも度々入ってきますが、こちらは本日新着商品として更新しました。以前はパロル舎から刊行されておりましたが、現在は好学社から出ております。今回入荷したものは旧版のパロル舎版ですね。金星音楽団の中でも一番下手だったチェロ弾きのゴーシュ、楽長からは怒鳴られ、本番に向けて努力をしても、中々上手くはなりません。それでも夜遅くまで練習をしていると、夜毎に動物たちがやってくるのでした。猫、カッコウ、狸、…11Feb2020news日々の絵本
2月11日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日は冬の洋書絵本を幾つか更新しております。キーツの「ゆきのひ」の英語原書版/ボードブックタイプ(大きな判型です!)や、クドゥラーチェク、ベカシーヌやポーランドの絵本などから、日本語の絵本も更新しておりますので、どうぞご覧ください。11Feb2020入荷情報
「One Two buckle my shoe」Gail e. Haleyコールデコット賞受賞作家でもあるゲイル・E・ヘイリーの1965年の絵本「One Two buckle my shoe」が先日入荷しました。ゲイル・E・ヘイリーは日本語になっている絵本も幾つかありますけれど、日本ではあまり読まれていない作家かもしれません。(個人的な感覚ではございますが)コールデコット賞のみならず、ケイト・グリーナウェイ賞も受賞している国際的な評価は非常に高い作家ですね。どの絵本も、それぞれに独特な表現がされていて、とても楽しくそして興味深い作品を幾つも作っておりますが、この「One …10Feb2020news日々の絵本
2月10日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はエルサ・ベスコフ、エルンスト・クライドルフ、ヘルメ・ハイネ、などの洋書絵本からマーシャ・ブラウン、カスキン/シーモントなどの日本語の絵本も更新しております。クライドルフは作品集も入っております。クライドルフの洋書の作品集は探している人も多いのではないでしょうか?今回入ってきたものは初めての入荷だったかと思います。ご覧頂けたら嬉しいです。10Feb2020入荷情報
「Botanical」House of Lotus青山店いつも当店のサイトやinstagramを見て頂き誠にありがとうございます。当店がセレクトした本を置かせて頂いているハウス・オブ・ロータス青山店の本の入れ替えをさせて頂きました。ハウス・オブ・ロータスさんの方から今回は「ボタニカル」をテーマに頂いたので、そうした本を展開させて頂いております。1900年代前半のイギリスやアメリカの植物図鑑から、1800年代のフランスの絵本など、植物や花に関する図鑑や絵本などを様々並べております。日本ではまずお目にかかれないような貴重なものから、手に取りやすいものまで色…08Feb2020newsイベント
「雨とひょう」フランクリン・M・ブランリー 文 ヘレン・ボーテン 絵Helen borten(ヘレン・ボーテン)はとても好きな作家なのでアメリカ原書版は度々入荷するのですが、日本語版は初めてだったかもしれません。こちらは「雨とひょう」という福音館書店の科学絵本のシリーズの中の一冊ですね。ボーテンの日本語になっている絵本はこのシリーズで二冊出ているだけでしょうか?どちらも絶版なのですが。絵本の内容は雨が降る仕組み、水の循環や水蒸気、そうした自然の中での生き物たちの姿が描かれています。今ふと気づいたのですが、所謂「科学絵本」のジャンルの絵を描いている作家さんは、どちらか…06Feb2020news日々の絵本