「Dornröschen」Regine Grube-Heinecke

ドイツ語のタイトルだけ見てもピンとこないかも知れませんが、この「Dornröschen」はグリム童話やペロー童話にも採り上げられ日本では「眠れる森の美女」や「いばら姫」として知られるお話ですね。

お話は勿論皆さんご存知だと思いますが、こちらはドイツのイラストレーター/絵本作家のRegine Grube-Heineckeが絵を描いた絵本です。

表紙の絵とデザインがなかなか…なんと言いますか…可愛くないのですが…、ですがですが中はとても可愛らしいので、これは紹介してちゃんと中も見てもらわないと、と思いましたので是非見てみてください。

Regine Grube-Heineckeは日本ではあまり知られていない作家ではございますが(翻訳されているものはあるのでしょうか?)、ドイツでは60’s〜70’sを中心に80冊以上の本を出しているとても人気のある作家さんです。

作品によって作風が変わったりもしますが、この絵本では簡略化されたイラストと繰り返しを多用した面白い画面構成で、読者を楽しませてくれます。

この感覚の絵はあまり見たことがない気がしますね。可愛らしいながらもとても個性的な作家さんです。

表紙があんまり(個人的にですよ)、と言う理由だけで値段もかなり安く付けています。

オンラインストアの方ではRegine Grube-Heineckeの違うタイプの作品も一緒に並べておりますので、是非こちらもご覧ください。


当店のRegine Grube-Heineckeの本はこちらです。

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