3月9日新入荷商品本日の新入荷商品更新しました!洋書絵本をはじめ、面白い本が入っております!バーナデット・ワッツの「ラプンツェル(旧版)」トミー・デ・パオラ「MOTHER GOOSE」ブルーノ・ムナーリ「ROMILDA THE FROG」他にも絵本多数、読み物でも文庫本を幾つか、アート系では、川俣正やアール・ヴィヴァンなども入荷しております。ぜひオンラインストアでご覧ください。09Mar2017入荷情報
「せかいをみにいったアヒル」マーガレット・ワイズ・ブラウン 文 イーラ 写真42年という短い生涯の中で、様々な素晴らしい絵本作家たちとともに多くの名作絵本を作り、そして今でもその作品の多くに新しい絵本作家たちが挿絵を付け作品が作られてるマーガレット・ワイズ・ブラウン、そしてまだ写真があまり一般的ではなかった時代に動物を専門に撮った動物写真の先駆者イーラ。このふたりによる写真絵本がこの「せかいをみにいったアヒル」です。一羽のあひるがある日思い立ちます。そうだ、世界を見に行こう!そうして、まだアヒルのことなんか知らない人たちに、僕のことを知ってもらうんだ!早速出掛けようと友達の犬に相談すると、それなら動物園が良いだろうと教えてくれます。あそこには色々な動物がいるからね。行ってみるとそこにはライオン、トラ、チンパ...08Mar2017news日々の絵本
「ton paris」茂田井武茂田井武さんは戦争のすぐ後、1946年頃から子どものための本の挿絵、童画の仕事を中心に旺盛に活動したイラストレーターでした。しかし1956年、まだ48歳の若さで亡くなってしまいます。この画集「ton paris」は彼がまだ何者でもなかった頃、20代の前半、1930年〜33年にかけてパリで生活をしながら描きためた、パリのスケッチ集なんです。茂田井武さんは画学生としてパリへ行ったのではありませんでした。勿論、絵の仕事を目指すひとりだったのではありますが、日本で美術学校への入学に失敗し、鞄一つで京城、ハルビン、モスクワ、パリへとシベリア鉄道で向かったひとりの若者でした。幸運にもすぐにパリで仕事を見つけましたが、パリの美術学校へ通うこともな...07Mar2017news日々の絵本
3月7日新入荷商品本日も新入荷商品を更新しました!本日は茂田井武の画集「ton paris(旧版)」ほかクリスマスの絵本など、読み物ではハヤカワ演劇文庫、ポール・オースターの著作などが入っております。オンラインストアで是非ご覧下さい。07Mar2017入荷情報
「Le cheval de neige」JAN KUDLACEKチェコの絵本作家、ヤン・クドゥラーチェクの絵本は当店でも度々紹介してきました。こちらの絵本「Le cheval de neige」は以前「ゆきのおうま」と言うタイトルで日本語版も出版されていた絵本のフランス語版の絵本ですが、日本語版はもう長らく絶版状態になってしまっている絵本ですね。クドゥラーチェク特有の点描のような美しく詩的な絵で、一晩で雪に包まれた町、その雪のなかで遊ぶ子どもたち、そんな冬の情景が描かれています。町中に雪を降らせる妖精のような白い馬、そして子どもたちの情景などは、何処か宮沢賢治を思わせもする、懐かしく幻想的なお話ですね。お話を書いているのはクドゥラーチェクとは「おんなのことあめ」と同じコンビの、ミレナ・ルケショヴ...06Mar2017news日々の絵本
3月6日新入荷商品本日の新入荷商品更新しました!本日はヤン・クドゥラーチェクの「ゆきのおうま」のフランス語版「Le cheval de neige」をはじめコールデコットの日本語版絵本「ジョン・ギルピンのゆかいなお話」林明子の「くろねこトミイ」など、絵本、児童書が色々入っています。読み物でもサルトル、ガルシア・マルケス、青柳いずみこの「水の音楽」なども入っておりますので是非オンラインストアでも御覧ください。06Mar2017入荷情報
「what makes day and night」Helen Borten本日の更新分の商品より、Helen Bortenの絵本「what makes day and night」を紹介させて下さい。こちらはブルーノ・ムナーリやポール・ランドなど、デザイン系絵本が好きな方には是非見て頂きたい作家さんの絵本ですね。ヘレン・ボートンはアメリカで活躍したイラストレーターで50〜60年代にかけて幾つかの絵本を出版しました。日本ではその作品が翻訳されていないのであまり知名度は高くないかもしれませんが、近年再評価が高まり、2016年そして今年と4冊ほどの作品がロンドンの出版社より復刊されてるところでもあります。この「what makes day and night」はいわゆる科学絵本で、昼と夜の仕組みをやさしく解説し...03Mar2017news日々の絵本
3月3日新入荷商品本日の新入荷商品更新しました!本日はヘレン・ボートン、堀内誠一、スロボドキン、ミロコマチコ、ベルリンコレクション、などの絵本が、読み物ではアイ・ウェイウェイ、デイヴィッド・リンチ、天野忠、蜂飼耳などが入っております!色々なジャンルを更新しておりますので、ぜひオンラインストアでご覧ください。03Mar2017入荷情報
「はるになったら」シャーロット・ゾロトウ ガース・ウィリアムズまだ寒い日は続いておりますが、それでも段々と春の空気や空の色を感じる季節にもなってきましたね。今日はこちらの絵本「はるになったら」です。作者のガース・ウィリアムズの絵本は日本でも沢山翻訳出版されているので皆さん好きな絵本がそれぞれあるかもしれません。中でも「しろいうさぎとくろいうさぎ」「うさぎのおうち」などうさぎが主人公の絵本が人気でしょうか。この絵本「はるになったら」はそんな動物たちのお話ではなくて、ひとりの女の子、まだ幼い弟を持つ女の子がその弟に語りかけていく形式で進む絵本になっています。この絵本はこんな風に始まります。あるひ、ちいさなおんなのこが、ちいさな おとうとに いいました。はるになったら、おはなを たくさん つんできて...02Mar2017news日々の絵本
3月2日新入荷商品本日の新入荷商品更新しました!本日は絵本、読み物、美術系など色々と入っております。絵本では「はるになったら」ガース・ウィリアムズやクライドルフほか、ドイツの絵本、そして「世界のむかし話」シリーズ、このシリーズはイラストをとても豪華な作家が描いているシリーズなんですね。入荷したものでは堀内誠一、ロジャー・デュボアザン、カイ・ニールセン、イングリ&エドガー・ドーレア、クリスティーナ・トゥルスカが描いているんです。ほか芹沢けい介さんの図録、読み物など、色々と入っておりますので、ぜひオンラインストアでご覧ください。02Mar2017入荷情報
「せんろはつづくよ」M.W.ブラウン 文 J.シャロー 絵この絵本の絵を手がけるジャン・シャローはアメリカで活躍した画家/イラストレーターで、お話を書いたマーガレット・ワイズ・ブラウンとともに出した絵本は日本でも「おやすみなさいのほん」をはじめとして幾つか出版され親しまれています。シャローの何処と無くプリミティブアートを思わながらも、親しみやすいイラストレーションは懐かしさと同時に新鮮さも感じさせますね。この「せんろはつづくよ」のお話は、男の子と女の子の二人が汽車に乗って西へ西へと旅をして行くというもので、 内容を楽しむというよりは、言葉の音やリズムを絵と一緒に楽しむもので、まだ本当に幼いお子様向けの絵本だと思います。おそらく英語由来だと思うのですが、汽車の走る擬音や、七五調に訳された言葉...01Mar2017news日々の絵本