4月18日新入荷商品本日の新入荷商品更新しました!本日は当店でも人気のIda Bohattaの、恐らく1930年代の刷と思われる絵本「For the Smallest Person」や、マリー・ホール・エッツの素晴らし絵本「PLAY WITH ME」の1955年初版/リトグラフ刷(!!)、ワイスガードとマーガレット・ワイズ・ブラウンの「The Golden Book(きんのたまごのほん)」(1970年代の刷と思われます。紙の質感が良くておすすめです!)、またエドワード・ゴーリーの日本語未翻訳の絵本(ドイツ語版)なども入っております。日本語の絵本でもセンダック、読み物では当店らしいラインナップ、庄野潤三、森茉莉、柴崎友香の文庫本、そしてデザイン書ではヤン...18Apr2019入荷情報
「Open Space」Kveta Pacovska多くの方は現代チェコを代表する絵本作家としてその名前を記憶しているかもしれない、クヴィエタ・パツォウスカーですけれど、パツォウスカーは紛れもなく、現代美術作家のひとり、コンテンポラリーアーティストでもあります。そうしたパツォウスカーのアート作品を中心に見ることの出来るのが本書「Open Space」です。立体作品(彫刻作品?)/コラージュ/ドローイング/オブジェ、と言ったパツォウスカーの絵本以外の仕事をここでは存分に見ることが出来ます。勿論それは、パツォウスカーのつくる絵本の作品と根本的に異なる、なんてことは全くありません。彼女の絵本作品で感じることの出来る、不思議な調和、色彩感覚は、彼女の作り出すどの作品にも流れているものであるこ...16Apr2019news日々の絵本
4月16日新入荷商品本日の新入荷商品更新しました!本日はチャールズ・キーピングの絵本、ドイツのペーパーバック絵本のシリーズで三冊(人気のミンケパットさんの小鳥なども!)、チェコのマリア・ツェレプスカのアンデルセン童話集(ドイツ語版)、そして当店にははじめての入荷になるLisl Weilの絵本なども入っております!また、日本語のものでは太田大八さん、そして読みものではボラーニョ、ジャック・ランシエール、夏葉社から観光された黒田三郎詩集「小さなユリと」なども入っております。ぜひご覧ください。16Apr2019入荷情報
「戦いのメルヘン ハイネ詩絵集」スズキコージ先日放送されていた日曜美術館のスズキコージさんの回を録画していたので、ようやく今日見たのですけれど、皆さんは見ましたでしょうか?スズキコージさん、好きだなあ。コージさんのことをよく知っている人は皆思うと思うのですけれど、日曜美術館のコージさんよりも、実際のコージさんのほうが、100倍変な人ですよね。もうちょっと前になってしまいますけれど、大竹昭子さんの「ことばのポトラック」のイベントで、スズキコージさんが出演されていて(その時は保坂和志さん、堀江敏幸さん、長島有里枝さんなどもいらっしゃり、とても豪華でした)、あの時のコージさん、最高だったなあ、としばしば思い出します(たしか本でも読めます→「ことばのポトラック」)。さてさて、当店でも...15Apr2019news日々の絵本
4月15日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はイワン・ガンチェフやエルンスト・クライドルフのドイツ語絵本、ジョールジュ・レホツキー作品集(カバー無しのためお安くさせて頂いております)、エイドリアン・アダムスの「THE RIVER BANK」(以前入荷したものはペーパーバック版でしたが、今回はハードカバー版です!)、日本語の絵本では赤羽末吉さん、中谷千代子さんのちょっとクラシックなものを更新しております。どうぞご覧ください。15Apr2019入荷情報
世界のカラーどうわ先日から3冊づつ更新していた「世界のカラーどうわ」のシリーズですが、本日の更新分で入荷していたものはすべてオンラインストアに上げさせて頂きました。1960年代後半からスタートしたこのシリーズでは、ここでしか読むことの出来ない現在は絶版になっている絵本から、今では違う判型にて販売されている本の、初めて日本に紹介されたものなど、様々なものがございます。後者のものではセンダックの「ロージーちゃんのひみつ」、チムシリーズの2冊(「チムひとりぼっち」、「チムのいぬトーザー」こちらは現行のものとはタイトルが微妙に違いますね!)など、今でも愛されている絵本ですけれど、このシリーズが日本で最初の紹介で、現行のものとは判型が違うので中のレイアウトも異...11Apr2019news日々の絵本
4月11日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はアメリカのヴィンテージ絵本を多く更新しております。ブレア・レント「The Wave」、Edith Thacher Hurdがお話を書いた2冊の絵本(どちらも素晴らしいです!)ナニー・ホグロギアンの名作「ONE FINE DAY」(状態がとても良いです!)などなど。他にも世界のカラーどうわのシリーズも、更新しております。「青いまほうつかいとウィリー」はここでしか見ることが出来ないとても珍しい絵本です。絵もとてもいいです!ぜひご覧ください。11Apr2019入荷情報
「THE OLD FASHIONED CHILDREN’S STORY BOOK」たまにはちょっと気軽な本を。本日はウォルター・クレインの19世紀〜20世紀初頭の挿絵本など、オンラインストアに更新しておりますが、こちら「THE OLD FASHIONED CHILDREN’S STORY BOOK」は1979年の本です。表紙は可愛らしいグリーナウェイの花輪のイラストで、一見グリーナウェイの絵本かな、と思うのですが、中はなんと豪華なオムニバス絵本です。ケイト・グリーナウェイ、ウォルター・クレイン、ランドルフ・コールデコット、アーサー・ラッカム、ジェシー・ウィルコックス・スミス、そしてブーテ・ド・モンヴェルと言う、ちょっとくらくらするほどの絵本作家たちの作品を、1冊で見ることが出来る本なんです。収録作はどれも1ページ...09Apr2019news日々の絵本
4月9日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はウォルター・クレインが挿絵を手がけた小説や絵本などを更新しております。Mrs. Molesworthのものは「CARROTS〜」は状態が悪くクレインのイラストも少ないのですが、「ROSY」は状態もよくクレインのイラストも多く(CARROTSと比べて、ですが...)入っているのでオススメです!他にもミルコ・ハナーク、アンシ、そして世界のカラーどうわシリーズ(今日更新してものはどれもこのシリーズでしか読むことの出来ない珍しいものです!)も更新しております。ぜひご覧ください。09Apr2019入荷情報
「Pekka und sein Pony」Walter Griederその不気味な魅力を「アウトサイダー・アート」と、そう一言で言ってしまうと、人間の多様性を否定してしまっている気がするので避けたいといつも思うのですけれど、どうしてもその呼び名が引き起こす、ある感触/ある傾向を持っている作品群というのは、多くの人の目には触れていなのですけれども、明確に存在しています。自分とは全く異なったものとして、もしくは、自分の中にもあるけれど全くその存在に気付いていなかったものとして眼の前に現れるそれらの作品は、見るものに新たな視点と、発見を与えてくれます。「Pekka und sein Pony」Walter Griederこの絵本は、スイスで活動したグラフィックデザイナーWalter Griederの絵本です...08Apr2019news日々の絵本Blog
4月8日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はクヴィエタ・パツォウスカーの作品集「Open Space」(クヴィエタ・パツォウスカーのアート作品中心の作品集です)、ドゥシャン・カーライのドイツ語絵本(当店初入荷のタイトルです!)ほか、チェコの絵本作家のドイツ語版やレナード・ワイスガードの絵本、そして先日更新し始めた「世界のカラーどうわ」シリーズの4〜6を更新しております!「世界のカラーどうわ」シリーズでのアーディゾーニの本(チムシリーズ)などは、こんな判型でも出ていたんだ、と驚かれる方もいるのではないでしょうか。是非御覧ください。08Apr2019入荷情報
「TOUS LES ANIMAUX ETAIENT EN COLERE」「TOUT TOUTE SEULE」William Wondriska昨日はフランスのeditions MeMoの絵本を紹介しましたが、現代のフランスの絵本の出版社ではこちらも忘れてはいけませんね。「hélium」MeMoよりももっと現代的な、と言った形容で正しく伝わるか心許ないのですが、もう少しグラフィックデザイン寄りの絵本を多く出版している、これもまた面白い出版社なんです。イタリアのCorraini(ブルーノ・ムナーリやエンツォ・マリなどの作品を出版しています)などと近いニュアンス、と言うとわかりやすいかもしれませんね。そんなhéliumから出ているこちらの絵本は、アメリカのグラフィックデザイナーWilliam Wondriska(ウィリアム・ワンドリスカ)の絵本です。フランス語版ではワンドリスカ...05Apr2019news日々の絵本