録画していた田島征三さんの日曜美術館を昨日ようやく見ました。
齢80歳にしてもなお、さらに表現の力強さ求め、もっと良いものを描こうとする姿勢に感動致しました。
番組内でも大きく紹介されていた新刊「つかまえた」は当店にも入ってきております。
少年が、魚を捕まえる。
ただそれだけのお話なのに、この絵本の輝きはなんなのでしょう。
美しく美しく、力強い、私達が知っている一番輝いている、自然の中の水の姿が、この絵本の中にはあるんです。
透明で透明で、明るくてでも暗い。
傍にありながらずっと遠くに繋がっている、ふしぎな命の場所。
水の表現が、本当に素晴らしいです。
自分の中にある、一番素晴らしい水の記憶と、重なり合う気がする、そんな絵本です。
本日オンラインストアには、田島征三さんの新刊のほか、古書でも田島征三さんの本を幾つか更新しております(サイン入りのものなど珍しい本を上げております)。
どうぞあわせて御覧ください。
当店の田島征三さんの本はこちらです。
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