「Mon atelier des couleurs」Gyong-Sook Goh韓国の絵本作家/イラストレーター、Gyong-Sook Goh/고경숙(コ・ギョンスク)の絵本「Mon atelier des couleurs」が入荷しました。彼女はソウル出身の作家で、2006年にはボローニャ国際児童図書で入選も果たし、フランスやイタリアでも翻訳作品が刊行されている作家さんですね。こちらはフランス語版で、出版社はeditions MeMoですね。editions MeMoからは彼女の作品は三作品が刊行されています。この「Mon atelier des couleurs」は、何かお話がある絵本ではなく、絵を描くための/絵を描くということ、についての絵本とでも言えばいいでしょうか。読者はこの作者のアトリエに入っていき...18Sep2019news日々の絵本
9月18日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はイーダ・ボハッタ、アラン・グレ、ジャクリーヌ・デュエームの洋書絵本から、JEAN PAUL LEMIEUXやアンドリュー・ワイエスなどのアート系の本も更新しております。デュエームの絵本はマティスについての絵本ですね。デュエームとマティスの交流についても描かれていてとても興味深いです。ぜひご覧下さい。18Sep2019入荷情報
「Louis parmi les spectres」Fanny Britt Isabelle Arsenault10代の頃の思春期がどれだけ大切かなんてことも、もうだんだん思い出さなくなって来てしまっている気がします。イザベル・アルスノー。カナダで活動するのこのイラストレーターは、子どもでもない、大人でもない、そんな揺れ動く年齢の心を、いつも美しく繊細に表現して、自分にもこうした心を持っていた時期があって、そしてそれを胸の奥に持っておくことがとても大切なことなのだということを、思い出させてくれます。「Louis parmi les spectres」これは絵本ではなくて、カテゴリーで言えばコミック作品なのでしょうか。お話はFanny Britt、イラストをイザベル・アルスノーが手掛けています。11歳の男の子、ルイのお話。別居しているアルコール...17Sep2019news日々の絵本
9月17日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はエドワード・アーディゾーニ、ジタ・ユッカー、ゾロトウなどの洋書絵本と日本語の絵本、八島太郎、ジャクリーヌ・デュエーム、岡崎乾二郎/谷川俊太郎(両者のサイン入り!)などを更新しております。アーディゾーニは当店に初めて入ってきたものも色々とございます。ぜひご覧ください。17Sep2019入荷情報
「Eins, zwei, drei- bunte Zahlenspielerei」Joanna und William Stobbs一つの太陽から始まった世界が、無数の星の中、子どもの夢の中へと消えていく、そんな、美しい絵本です。イギリスの児童文学/絵本作家であるWilliam Stobbs(1914-2000)の、こちらドイツ語版の絵本です。Stobbsは日本語になっている絵本はあるのでしょうか?自分は見たことがないので多分翻訳されているものはまだないと思います。「Eins, zwei, drei- bunte Zahlenspielerei」英語の原題は「One sun, two eyes and a million stars」タイトルから分かるかとも思いますが、そのまま、数の絵本なんです。ひとつの太陽、ふたつの目、三匹の蝶、四本のバラ、そのように、だんだ...11Sep2019news日々の絵本
9月11日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はウィルビーク・ル・メール、レホツキー、バーナデット・ワッツ、アニタ・ローベルなどの洋書絵本から日本語絵本、アート系(ジョゼフ・アルバース、ルーシー・リー)の本も更新をしております。ぜひご覧ください。11Sep2019入荷情報
Gertrud Caspari (1873-1948)本日はエルサ・ベスコフやオッティリア・アーデリボリなどのスウェーデンの絵本をオンラインストアに更新しましたが、こちらはドイツの絵本です。当店の在庫の中で一番多いのはドイツ絵本でしょうか。もしかしたらフランス絵本かもしれませんが。どこの国の子どもの絵本/イラストレーションにも時代ごと、それぞれ特徴がありますが、この作家Gertrud Caspari(ゲルトルート・カスパリ)はそうしたドイツの20世紀前半の子どもの本のイラストレーションの特徴をとても良く持った作家かと思います。1903年に最初の本を出版し、その後の30年ほどで50冊以上の作品を出版したCaspariは20世紀前半のドイツの絵本画家を代表する一人ですね。多くの絵本に目を通...10Sep2019news日々の絵本
9月10日新入荷商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はエルサ・ベスコフ、オッティリア・アーデルボリなどのスウェーデン絵本、そして日本語の絵本も多く更新しております、五味太郎さん、柚木沙弥郎さん、ベスコフはスウェーデン語版、日本語版ともに更新しております。珍しいものもございますのでぜひご覧ください。10Sep2019入荷情報
店舗、今週もOPENしております今週も店舗オープンしました。月曜〜木曜日の12時〜18時です。当店の営業形態的に(週末はお店のホール部分の本を仕舞わないければいけないので)、本で「棚」を作るのではなく、「島」をつくることにしてみました。毎週入れ替わります。こちらは今週の日本文学の島。什器を足してもう少し並べたいです。そうすると一つの島に多分20〜30冊くらい。まだこの島は、単に本を並べただけですけれど、此処に「文脈」ではない、それぞれの小さな世界を作り出してみたい。アーキペラゴ。09Sep2019news
「Henry the Castaway」Graham Boothカナダ/バンクーバーのイラストレーター、GRAHAM BOOTHは冒険家である(を夢見る?)一人の少年、ヘンリーを主人公とした絵本を幾つか描いていて、この「Henry the Castaway」もそのうちの一冊です。この絵本では、ある春の日にまだ海を見たことがなかったヘンリーがその飼い犬であるアンガスと共に川を下り海を目指すお話です。素晴らしい春の陽気の中でヘンリーとアンガスは出発し、最初は幸先も良いのですけれど、やがて様々な困難が二人を待ち構えているのでした。GRAHAM BOOTHの色彩豊かな絵が、子どもの想像力をなぞるような、楽しいお話を更に幸福なものへと昇華させていますね。強烈な個性を持った作家ではないかも知れませんが、似た...05Sep2019news日々の絵本
9月5日新着商品本日の新入荷商品を更新しました!本日はGertrud Caspari/Adolf Holst、エルゼ・ヴェンツ・ヴィエトールのドイツ語絵本、カーラ・カスキン、マーシャ・ブラウン(「THE BUN」1972年2刷の美品です)、そしてエリザベス・ボウエン作 クエンティン・ブレイク絵の絵本「THE GOOD TIGER」なども更新しております。ぜひご覧ください。05Sep2019入荷情報
9/4 13:00〜 Frobergue (準備室 at 「r」)OPEN【事務所/店舗OPENのお知らせ】平日に事務所兼店舗となる場所、だいぶ機能できるようになってまいりました。まだまだ模索しながら作り上げている途中ではありますが、もともとがカフェ/レコードのお店ですので気持ちの良い空間はそのままに、ゆっくり本を見ていただけるようにはできたかなと思います。ですので、突然になりますが、明日9/4よりOPENさせていただきます!ひとまず明日は準備もあるため、OPEN 13:00CLOSE 18:00での営業とさせていただきます。来週以降は12:00〜を考えております。きちんとした実店舗OPENへ向けての準備室のような場所となりますが、少しずつ面白い場所にしていけたらと思っております。駅から遠い不便な場所では...03Sep2019newsイベント