「ボッティチェリ 疫病時代の寓話」バリー・ユアグロー 柴田元幸 訳

「ボッティチェリ 疫病時代の寓話」(新品商品)

アメリカ在住の作家バリー・ユアグローが、2020年4月5日から5月11日にかけて、都市封鎖状態の続くニューヨークから柴田元幸に送った12の超短篇を、1冊の小さな本にたのが本書です。

(版元の説明より)

柴田元幸さんのあとがき「この本について」では、

“ある時期にひとつの場所を包んでいた、だがほかの多くの場所でもある程度共有されていた特殊な(と思いたい)空気を封じ込めた小さな本。”と説明されています。

中綴じの、文庫サイズ程度の小さな本です。

これほどまでに、今、すぐここで手に取り、読むことが、特別な意味を持つ本と言うものはこれまでにあったでしょうか。

発行はignition galleryという小さな出版社の本で、通常の大手書店では流通していない本です。神奈川ではまだ取り扱いは当店だけのようですね。

ぜひオンラインストアの方でも御覧ください。


ボッティチェリ 疫病時代の寓話

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