「Holzspielzeug zum Selbermachen」Friedrich Jantzen

最近は少しずつ赤ちゃんから子どもらしくなりつつある娘を見ながら、どんな絵本を用意してあげようかな、と同時に、どんなおもちゃが必要だろうかと考えることがあります。何か自分で作ってあげられたら…なんて思うこともしばしば。

そんな思いはきっと世界共通で、そして赤ちゃんが心惹かれるものもまた、同じなのだとこの本を見ていると思います。

本日ご紹介する本は、ドイツの木のおもちゃの作り方の本「Holzspielzeug zum Selbermachen」なのですが、紹介されているおもちゃはどれも愛らしいデザインで、こどもが思わず手に取りたくなるようなカラーリングが施されています。手よりも口でその感触を確かめたがる赤ちゃんにとっても、木の優しい手触りや香りは嬉しいものではないでしょうか。大きくなってからも飾っておきたいと思うようなものばかりです。

木を細かくカットするのはなかなか難しいかもしれませんが、紙粘土にしてみたり、布の人形にしてみたり、見ていると創作意欲が湧いてきて色々と試行錯誤して身近なもので挑戦してみたくなります。

小さな動物たちなんかは、厚紙を貼り合わせても作れそうです。木の匂いも好きですが、個人的には紙の匂いも好きです。小さな赤ちゃんですと、紙だと食べられてしまいますが…。

なにも高価なおもちゃでなくても、子どものために、あるいは子どもと一緒に、自分のインテリアのためになど、作ってあげたくなる、そのためのヒントがいっぱい詰まった本です。

是非、サイトでもご覧になってみてください。


Holzspielzeug zum Selbermachen」Friedrich Jantzen

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