告知が遅くなってしまいましたが、来月の1、2日に東中野のお花屋さんで開催するクリスマスマーケットでは、当店でも簡単なワークショップを行わせていただきます。
足を運んでくださったお客様が少しでもワクワクするような時間を送っていただけたらと思います。是非、お気軽にご参加くださいね!
『本に施すマーブリングワークショップ(しおり付き)』
予約不要
所要時間 30分〜
ワークショップ料 1,000円+本代 (二冊目以降は一冊につき+500円)
かつては重要な帳簿などに施され、改竄を防ぐために用いられていたマーブリングの技術。大理石のような模様からその名前が付けられましたが、日本でも墨流しという同様の手法があり、現在では主に手製本の際の装飾としてその文化は残っています。
水面に流した絵の具を、自由に掻き混ぜ掬い取ることによってできる模様は、一回一回が偶然のもと作られるため、一つとして同じ模様はできません。
それを本の小口や見返しに使えば、世界に一冊の本となります。
かつては専門の職人もたくさんいたこの技術を、このワークショップでは気軽に体験していただけます。お好きな本の天地、小口を自身で作ったマーブル模様で染めることで、一層本への愛着を増していただければ幸いです。
マーブリングは、本のデザイン性を高めるだけでなく、天に埃が沈着することを防止する役割も果たします。お好きな色を使って、あるいは本の内容や表紙のデザインに合わせて、是非自由にマーブリングを楽しんでいただけたらと思います。
本へのマーブリング染めで残った模様は、厚紙に移して革ひもを通せばお揃いの栞が作れます。親御さんが本を、お子さんが栞を、と親子での参加も大歓迎です。
特にご予約の必要はなく、その場で30分ほどでできますので、お気軽にご参加ください。
なお、マーブリング染めする本はその場で購入できるよう当店にて300円からご用意いたします。お気に入りの本を見つけていただければ嬉しいです。本代はワークショップ代に含まれませんのでご了承ください。また、ご家庭からお持ちいただいた本にマーブリングする事も可能です。その場合はワークショップ代のみで参加していただけます。ただし今回の方法でマーブリングできる本には条件がございますので、詳細をご覧になってみてください。また、紙質によってはヨレや色の入り具合が思い通りにならないこともございますので、貴重な本、大切な本はおすすめしません!あくまで、マーブリングがどういったものかをお試し体験できるものと考えていただければと思います。
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