古い木が、自分の生まれるずっと前からその土地に生えている古い木が、住んでいる場所のそばにあるのは、なんだか嬉しいですよね。
大きな木陰はいつも涼しくて、突然の夕立には雨宿りも(ちょうど今、窓の外で強い雨が降り出しました…)人々だけでなく他の生き物も静かに集まって空を見上げています。
自分も大好きな作家のひとり、ライナー・チムニクのちょっと変わった本が本日は入荷しております。
「Baumlegenden」(木の伝説)というこちらの本は、ドイツに実際に実在する(実在した)12本の木、その木のチムニクによるイラストと、伝説/お話が語られた本です。
12本の木は、それぞれに振り分けられた12の月の、その季節の姿が描かれています。日本にも様々な巨樹、古い木がありますが、勿論ドイツにもたくさんの巨樹があるんですね。
チムニクの画集でもあり、絵本でもあり、またドイツの木のガイドブックでもあるという面白い本です。
当店のライナー・チムニクの本はこちらです。
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