本日は日本では「こぐまのウシャテク」シリーズと作者としても知られている(マイナーでしたらごめんなさい)、ポーランドの絵本作家、ズビグニエフ・ルイフリツキの「空にお日さまねむるとき ポーランドの子守歌」が入ってきました。
この絵本は何故だかあまり知られていない気がしますね。
ズビグニエフ・ルイフリツキと言う名前が覚えにくいせいか、ウシャテクシリーズの作者が描いていると気付かれていないのかもしれません。
こぐまのウシャテクではあまり感じてはいなかったのですが、この絵本では同じポーランドの絵本作家、ヤーヌシ・グラビアンスキーと似た感触がありますね。
懐かしく、叙情的で、この絵本の絵を見ていると、身体の中からなんだか暖かくなってくるようなそんな感じがあります。
ポーランドの子守歌の絵本ですが、日本の子守歌と違うのは騎士や王子が出てきたり、物語っぽいものもあったりします。
また「ビスワ川」のようにポーランドの地名もでてくるのもちょっとおもしろいです。
もう絶版なのですけれど、こうした絵本を日本語で読めるのは素直に嬉しいです。
オンラインストアの方ではこの絵本の作者ズビグニエフ・ルイフリツキのポーランド語の絵本と一緒に並べております。どうぞご一緒に御覧ください。
ズビグニエフ・ルイフリツキの絵本はこちらです。
0コメント