「Rovarlesen」「DIE WELT UNTER WASSER」Alain Gree

日本でもとても人気のあるフランスの絵本作家/イラストレーター、アラン・グレの絵本はうちの店ではあまり売れない気がするのですけれど、何故なのでしょうか…。

人気ある作家だからなあ、と自分が無意識の天の邪鬼で、あまり沢山は買い付けて来なかったからかもしれませんけれど、でも、アラン・グレの本、可愛いですよね。

今日店の棚を見ていたら、あれ、このアラン・グレずっとある気がするな…、可愛いのに…なぜ…と言うことで今日はアラン・グレの本を。

こちらの2冊は、ハンガリー語版の昆虫採集の本と、アラン・グレお得意の海の本ですね(こちらはドイツ語版)。

アラン・グレの絵本なのにフランス語版がないのが、当店の微妙な立ち位置が伺えるかも知れません…。フランス絵本はとても得意な当店なのに。

それはさておき、アラン・グレの本はまず見返しですよね!

いつも可愛いデザインになっていて、本を開いた瞬間から嬉しいです。

この2冊は国は違いますが同じ学習絵本のシリーズ(collection cadet rama)ですので、その可愛らしい見返しデザインは同じデザインです。

昆虫採集の絵本の方はグレのイラストの他に、写真図版も豊富に入っていて、より学習絵本としての要素が強いように感じられます。

そして海の中の絵本「DIE WELT UNTER WASSER」の方は、よりデザイン性が高いように感じられます。

深海に潜っている場面の絵などは、文字とイラストの組み合わせが(色も含めて)とても楽しく面白いですね。

ところでアラン・グレは船好きで知られていますが、日本のイラストレーター/絵本作家の柳原良平さんも船好きですよね。

この二人、作風もどことなく似ていませんか?

船/海好きの共通する何か美的感覚があるのかも知れません。

是非オンラインストアの方でも御覧ください。

そして勿論店頭でも、ご覧いただけます。


当店のアラン・グレの絵本はこちらです。

0コメント

  • 1000 / 1000