本日は新着商品の中からこの2冊です。
「THE HOUSE AT POOH CORNER」(1953年版、刷不明)
「WHEN WE WERE VERY YOUNG」(1925年7刷)
現在渋谷Bunkamuraで開催中でもあるくまのプーさんの本、そしてその作者のミルン/シェパードによる童謡画集です。
プーさんといったらディズニーのイメージが強いでしょうか?自分も勿論ディズニーのプーさんは大好きですが(一番多く見たディズニーアニメかもしれないです)、原作を読んで頂けると、もっともっとこの作品が好きになると思います。
物語のそこここにあふれる愛(「愛」というとこの作品にはちょっと強い言葉の気がしてしまいますが…、なんと言いますか「思いやり」とでも言えば良いようなそうした素朴な感情が、作品の中にずっと流れているのです…)と、そして物語の奥深さ。
絵本で言うと、例えばマリー・ホール・エッツのつくる作品と似た感触があるかもしれません。
「THE HOUSE AT POOH CORNER」はもちろん「プー横丁たった家」ですね。この年代のもので、カバーが残っているのは珍しいですね。その緑のカバーがなんとも可愛らしいです。
そして「WHEN WE WERE VERY YOUNG」は日本では「クリストファー・ロビンのうた」として出版されている作品です。
カバーは付いていないのですがこちらは初版が1924年の本なので、その翌年のかなりはやい時期の刷のものです。(しかし発売から1年でもう7刷もしているのもすごいですね!)
この本については長くなってしまいそうなので、また別の機会に詳しく書いてみたいです。
素晴らしい、子どものための、詩の、本なんです。
二冊ともに本としての佇まいも素晴らしく、飾っておいても良いですし、気になった時にパッと開いて拾い読みするだけでも、楽しい本です。
友人や家族、お子様への、プレゼントにも良いかと思います。
ぜひオンラインストアの方でもご覧ください。
(今これを書いている間に「THE HOUSE AT POOH CORNER」の方は売れてしまいました。ありがとうございます。欲しかった!という方は、お気軽に該当の商品ページより再入荷連絡の登録をして頂けるとありがたいです。)
当店のミルンの本はこちらです。
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