本日はエドワード・ゴーリーの未翻訳絵本「THE GILDED BAT」が入荷しております。
ゴーリーの絵本は日本でも人気で、柴田さんの訳で多くの本が出版されておりますけれど、未翻訳のものも結構あるんですよ。
この「THE GILDED BAT」はひとりのバレリーナ、Maudieの、その人生のお話。
バレエと出会い、バレリーナとなり、そしてその生涯を終えるまでの不思議な物語を、ゴーリーがあの独特な絵で描いています。
いつもの作品のように、絵は白黒のペン画の絵で、物語は語られるのですけれど、衝撃的な(ゴーリーらしい…)ラストシーンだけ、金の二色印刷になっていて、最後のページを捲ると、おおっ、と唸ってしまいます。
また、表紙のデザインも素晴らしいですね。
なんだか、オシャレなお酒の広告のようにも見えませんか?
お酒を置いているお店だったら、この絵本をカウンターに飾ったりするのも、素敵かもしれませんね。
当店のエドワード・ゴーリーの絵本はこちらです。
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