『Hochzeit im Walde』1921年版 リトグラフ/額装

本日はドイツの絵本作家エルゼ・ヴェンツ・ヴィエトールの額装商品をオンラインストアに更新しました。

『Hochzeit im Walde』の1921年(恐らく初版)のもので、印刷はリトグラフで刷られています。

お話はドイツの児童文学作家、詩人のAdolf Holstによるものですね。

複雑な筋は特に無いのですが、タイトルの通り『Hochzeit im Walde』(森の結婚式)ある虫の結婚式の一日が、短い韻文で綴られています。

大まかにですけれどあらすじを…。

きのこの王様が、これから開催される結婚式を祝福します

今日はこの二匹の結婚式

近くから、遠くから招待客がやってきます

妖精は、蝶(蛾?)にのって

船に乗ってくるものもいます

勿論音楽と行進もあります

カタツムリに乗って二匹の入場です

大きな鐘が鳴り響き二匹は結婚します

太陽の下、花が咲きほこり、素晴らしい披露宴も行われます

星の下でカップルは皆ダンスを踊ります

夜は更け、パーティーは終わり、ホタルが帰途を照らします

森の中に自分の家を持ち、暮らすことは、なんと幸せなことでしょう

以上です。

こちらの商品は店頭で先に販売しておりましたので、2点既に売れてしまっており、オンラインストアにお話の全ての場面が上がっている訳ではないのですが、どの絵も可愛らしく印刷もとても良いです。

結婚式のお話なので、結婚のお祝いのプレゼントに贈るのも、素敵ですね。

額装商品は当店に本が入荷した際に既にイタミなどが強く、1冊の本として販売するものが難しいものの中で、主に100年以上前に出版され、リトグラフなどで刷られており印刷のクオリティが特に高いもののみを、額装して販売しております。

是非、御覧下さい。


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