手のひらにおさまるほどの小さな絵本は、その佇まいの愛らしさに、入荷するとちょっと嬉しくなってしまいます。
このドイツの小さな絵本は、当店で何回も紹介したことのあるエルゼ・ヴェンツ・ヴィエトールのもの。以前はクリスマスのアドベントカレンダーになっているものをご紹介し、毎日ページを変えて飾ることのできる本だったのですが、この本もまた同じような楽しみ方ができる一冊になっています。
タイトルの「Jahrein,jahraus mit Wichtel und maus」は直訳で「小人とネズミの一年」でしょうか。中を開くと、一月から順に、ひと月に見開き一ページ、かわいいイラストと短い文章が添えられています。もちろん絵本としても楽しめるのですが、季節を感じられるイラストばかりですので、その月ごとにページを変えて飾っていただくのも素敵かと思います。
ちなみに今月のページは、収穫の時期がやってきました!というイラストです。今の日本とは少しずれているかもしれませんね。ネズミに乗って牧草地に車を走らせる小人のお父さんと、傍で子どもをあやすお母さん、手前のお花は朝顔でしょうか。一枚で完結したかわいいイラストを楽しめます。
どのページにもこんな愛らしい小人とネズミの季節ごとの一場面が描かれていますよ。
写真は当店で販売中のオリジナルブックフレームのSに飾っています。なかなかないこのサイズの絵本ですが、コンパクトに開いて飾っておける優れものです。贈り物にもおすすめですので、是非、絵本と一緒にサイトでご覧になってみてください。
当店のエルゼ・ヴェンツ・ヴィエトールの絵本はこちらです。
ブックフレームはこちらです。
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