「だれかがほしをみていた」新沢としひこ 詩 あべ弘士 絵 Shinzawa Toshihiko Abe Hiroshi

明けましておめでとうございます!

本日より通常営業しております。年末年始には多くのお客様より買取りのご依頼を頂き、誠にありがとうございます。随時紹介していければと思います。買取りは常時受け付けておりますので、どうぞ当店サイト、買取りページよりお気軽にお問い合わせ下さい。大切な本を一冊一冊丁寧に査定させて頂きます。

それでは今年一冊目の絵本ですが「だれかが ほしを みていた」新沢としひこ 詩/あべ弘士 絵 を紹介させて下さい。

あべ弘士さんは、今では日本を代表する動物園のひとつである旭山動物園で飼育係として25年間勤務していました。その経験を活かして、今までに、動物の絵本を数多く出されています。

あべ弘士さんの描く絵は細密描写では決してなく、簡略化、単純化されたとても親しみやすい絵です。しかしそれは、動物の身体のことを隅々まで知ってるからこそ描くことが出来るのだと思います。インタビューでも、毛の流れや筋肉の付き方も、自然と正しく描いていると仰っているほどです。

この絵本は新沢としひこさんの、静かで、それでいてスケールの大きな歌にあべ弘士さんが絵をつけたものです。

地球の大きさや、果てしない時間の流れを感じることが出来るような美しい詩で、小さめの判型の絵本ですが、紐で綴じられたこの絵本の中にはまるで宇宙が入っているような、不思議な感覚を思わせます。巻末にはメロディ譜も掲載されているので、実際に歌うことも出来ますよ。

当店在庫商品はあべ弘士さんのサイン入り(宛名入り)です。

それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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