最近少しづつ更新しているので気付いている方もいるかと思いますが、チェコの絵本作家の作品をフランスで翻訳出版したGrund社のチェコ絵本のシリーズを今日も更新いたしました。
本日のGrund社のチェコ絵本は「CONTES ET JEUX pour chaque mois de l’anne」という(一年のお話と遊び)とでも訳せば良いでしょうか、12の月のそれぞれにまつわるお話と、間違い探しといったような、本の中の絵で遊べるページがある絵本なんです。
なんといってもこの絵本の特徴は、チェコの著名な絵本作家の絵がふんだんに使われているところですね!
名前を挙げるだけでも驚いてもらえると思うのですが、12の月のそれぞれの月の説明のページはオタ・ヤネチェック、どの月にも挟まれている2ページの漫画はアドルフ・ボーン。
掲載されている様々なお話の挿絵を描いている作家は、ヤン・クドゥラーチェク、イジー・トゥルンカ、ヨゼフ・パレチェク、ヨゼフ・ラダ、クヴィエタ・パツォウスカーと言った日本でも人気のある作家から、当店でも紹介したことのあるダグマル・ベルコヴァー、カレル・フランタ、エヴァ・べトナージョヴァーと言った知名度は少し劣りますが、素晴らしい絵を描く作家たちまで、その他にも多くのチェコのイラストレーター/絵本作家の絵が掲載されています。
どの挿絵をどの作家が描いているのかということも勿論明記されておりますので、この絵本からさらに好みの作家を探すことも出来るかと思います。
当店のチェコ絵本はこちらです。
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