ぞうのババール ジャン・ド・ブリュノフ

一昨日、日曜日には当店のポップアップストアを展開して頂いている東京都庭園美術館ミュージアムショップBLANCさんに立たせて頂き、お立ち寄り頂いたお客様と色々とお話させて頂きました。

初めてお会いした方もいつも来て頂ける方も、誠にありがとうございました。

今週末の土曜日5月5日にもまた、自分が立たせて頂く予定でおりますので(12時頃〜)どうぞ宜しくお願い致します。

さて、こちらは本日オンラインストアに更新後にすぐに売れてしまったのですが、ぞうのババールシリーズの現在販売しているものとは違う版、講談社による旧版(現在は評論社より出ています)の1965年初版のものです。

訳だけでなく装丁デザインや構成も現在のものとは少し異なっており、表紙のタイトルのフォントも日本の昔の絵本の感じが感じられるもので良いですね。

中の印刷も紙がやはり現在のものとは違い、紙の手触りを感じられるものになっており、柔らかな色合いが魅力で、それもまたこのババールのお話と合っていると感じられます。

庭園美術館の方には1940年代の刷のババールの絵本も並べて販売しておりますので是非見て頂きたいです。

ジャン・ド・ブリュノフのババールシリーズは40年代の刷ではオフセット印刷ながらも色がとても綺麗に出ており、これはリトグラフなんですか?とお客様から聞かれるほどのクオリティなのでお薦めです。

一ページごとの販売もしておりますので、フランス絵本の世界展を見た後のお土産にも良いかと思います。

本日は他にもディック・ブルーナの古い刷りの絵本(1967年英語版初版)や、ザーブランスキー、エイドリアン・アダムス「CABBAGE MOON」(今まで当店に入ってきた中でも一番状態が良いかもしれません)など、色々と更新しておりますので、是非オンラインストアの方もご覧ください。

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