もうすぐ12月ということで当店オンラインストアでも「クリスマス」のカテゴリーを作りました。まだ数は少ないのですが、随時追加していきますのでこちらも見て頂けたらと思います。
さて、本日ご紹介する本はアメリカの切り絵作家パメラ・ドルトンの「クリスマスものがたり」です。
彼女の切り絵の技法はデンマークでその基礎を学び、そこからドイツやスイスの移民から伝わった手法をも融合させ、独自のスタイルを確立したものだそうです。見ればこれが切り絵なのかと誰もが驚いてしまうほどの繊細で温かみを持った絵ですね。
お話は受胎告知からナザレへの帰還までのイエスの誕生前後のお話が優しく語られています。
パメラ・ドルトンのもう一冊の著作がアッシジの聖フランチェスコのお話であることからも窺えますが、聖書への、彼女の深い愛情が伝わってくるかのような絵本ですね。クリスマスの起源を美しい絵本で知ることが出来ます。
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