人形アニメーションの巨匠としても知られる、イジー・トゥルンカは絵本や児童書の挿絵も数多く残しています。こちらの「おとぎばなしをしましょう」もその一つです。
チェコにおける現代児童詩の開拓者とも言われているフランチシェク・フルビーンの、マザーグースのように口ずさみやすく親しみやすい言葉で、チェコのおとぎ話が幾つも語られています。その中には赤ずきんちゃんのお話も見られますね。
写真に撮ったお話「オテサーネク」はシュヴァンクマイエルのアニメで日本では有名でしょうか。トゥルンカのデザイン性の高さも感じさせつつ、しかしあくまで子供のための絵であることにこだわったような単純な形での表現が、可愛らしく特別な魅力を感じさせてくれます。
当店在庫はこちら「おとぎばなしをしましょう」
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