「Pablo Picasso Plakate 1923-1973」

このペーパーバックの小さな本、判型は小さいのですが600ページを越える分厚さで、だからタイトルを見なければ読み応えのある長編小説とも思える本なのですが、実はこれはピカソの作品集なんです。

ペーパーバックの作品集なんてちょっと変わっていて、でも何だかオシャレですよね。

この「Pablo Picasso Plakate 1923-1973」は1923〜73年の間に開催されたピカソの展覧会のポスターを集めた本で、最初のセレクトされた60点はフルカラーで掲載され、その後は年代順にピカソが自ら手がけたポスター、そして次に自身では手掛けていない、ギャラリーや美術館が制作したポスターが並んでいます。

20世紀最大の画家と言っても良いピカソ程の画家ですと、その展覧会は各国の国立美術館で開催されるような大きいものから、小さなギャラリーのものまで世界中で頻繁に行われていたようで、様々な場所で開催されたポスターを、まるで旅するように見ることができます。

ポスターの作品集なので、それぞれのデザインを楽しむ事も出来ますし、勿論様々に変化していったピカソの作風を色々と見ることも出来ますよ。

手許にいつも、机の上にでもちょっと置いていてもこの判型ですので邪魔にもならず、佇まいが可愛らしくて、何だか愛着が湧いてくる素敵な一冊です。

是非オンラインストアでもご覧ください。

またこの本の中にも掲載されている1971年にMusee National d’art Moderneにて開催されたポスターは当店にも在庫があります(写真に写っているものです)。オンラインストアにはupしていないのですが…。こちら気になる方いましたらお手数ではございますが、お問い合わせを頂ければと思います。


当店在庫はこちらです。

Pablo Picasso Plakate 1923-1973

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