先日更新した「A Very Very Special Day」(Frances Ullmann DeArmand×Tom Vroman)は可愛らしく、楽しい本です。
「今日は何の日だかわかる?とっても、特別な日だよ!」
そんな問いかけから始まるこの絵本。
ページをめくると、その後、1年の『特別な日』をお正月からだんだんと、季節を追って、それはこの日?それともこの日?と問いかけ、答えていきます。
「Is it new year’s day?」
「No, but it is the beginning of another year.」
「Is it Valentine’s day?」
「Many people say,”I love you”on this day, but doesn’t mean it’s Valentine’s day.」
「Is it Mother’s day?」
「No,and it’s not Father’s Day either.」
こんな風に。
1年を通して挙げていった様々な『特別な日』も最後のクリスマスを終えます。
…もしかして、今日って…。
そう、絵本の最後のページは「君の誕生日!誕生日おめでとう!」で終わっているんですね。
シンプルな絵本なのですけれど、楽しくて、幸せな気持ちになれる素敵な絵本です。Tom Vromanのイラストも50’s〜60’sのアメリカの絵本の良いところがたくさん感じられて、すごく良いですね。
これは本を一回読まないとわからないのですが、実は表紙の絵の二人の子どもは、その、1年のなかのいろいろな『特別な日』をたくさん身に纏っているんですよ…。わかります?こういうのも楽しいですね。
当店在庫品も60’sの刷りもので、紙の感じも良いので、オススメです。誕生日プレゼントには、まさにうってつけの本です。
どうぞご覧下さい。
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「A Very Very Special Day」Frances Ullmann DeArmand Tom Vroman
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