ベーメルマンスの絵本を紹介するのは初めてだったかもしれません。
勿論世界中で愛されている「マドレーヌ」シリーズの作者、ルートヴィッヒ・ベーメルマンスです。
先日ちょうど「マドレーヌとジプシー」「マドレーヌといたずらっこ」の2冊入荷してきました。
その少し前には「MADELINE'S HOUSE」という小さな家の形をした箱入りの、マドレーヌシリーズのミニチュアペーパーバック版3冊が入った可愛らしいものも入荷していたのですが、すぐに売れてしまいました・・。
読んだことのある方も多いかと思いますがマドレーヌシリーズの主役は、ひとりの女の子マドレーヌ。
彼女はパリのカトリック寄宿舎で、12人のこどもたち暮らす女の子です。このシリーズではそんなマドレーヌの遊びや冒険や暮らしが生き生きと描かれています。
「マドレーヌとジプシー」ではジプシーのサーカスと一緒に旅立ってしまうマドレーヌのお話が、「マドレーヌといたずらっこ」では寄宿舎の隣のスペイン大使の邸宅の一人息子とのお話が描かれています。
可愛らしくもオシャレな絵、そして愉快なお話に彩られたマドレーヌを、一度このシリーズをを読めば愛さずにはいられません。
どのお話でも舞台となっているパリや、マドレーヌの出かけた先の街の建物やモニュメントが描かれているのも、一緒に旅をするようでとても楽しいです。
投稿した写真は「マドレーヌといたずらっこ」のひと場面です。秋らしい風景が素敵ですね。
まだ読んだことの無い方がいましたら是非。小さいお子様から大人まで楽しめる絵本です。
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